2009年4月3日金曜日

GUIのテキストフィールドでもbash風キーバインドを!

正確にはbash風キーバインドというよりEmacs風キーバインドなのですがVimerなもので(汗

Gnomeアプリのテキストフィールドやテキストエリアでbashと同じように
C-A/E:カーソルを行頭/行末へ移動、C-H/D:BackSpace/Delete などが使えると便利(いや、使えないとストレスが溜まる)。というCtrl派(?)なので、もちろん私はキーボード設定で紹介した通りCtrlは"A"の左にないとダメな人です。

ちなみにbashのキーバインドはほぼ理解しているつもりです(man見て理解できなかったキーバインドはbashのソース見て理解したことも)。便利なbashキーバインドもおいおい紹介するつもりでつ。

設定方法はまず、gconf-editorをインストール。
# yum -y install gconf-editor

gconf-editorを起動
$ gconf-editor

「desktop」->「gnome」->「interface」->「gtk_key_theme」を"Default"→"Emacs"に。

すると直後から、firefox(Gnomeアプリじゃないけど)やgedit等でEmacs風キーバインドが手に入りまっす! firefoxのグーグルバーやWebサイトのテキストフィールドの入力が快適になります。
firefoxが途中のバージョンからC-AがM$ OSのように全選択に変わってしまったのにはショックでしたが、この方法で起死回生。ちなみに、この状態でもAlt-Aで全選択はできます(私は全選択なんて殆ど使わんのですが)。geditでは無理のようですがそこまでgeditを使い込まないので。

また、geditのようなテキストエリアではC-P/Nがカーソルの上/下移動になるようです。Emacsでもそうなのか? bashではコマンド履歴のPrevious/Nextなのでカーソルの上/下移動というのもまんざらでもないが。



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