2009年5月24日日曜日

SCIM-Anthyセッティング ~その2~

キーバインド

今回はキーバインドについての設定。
IMエンジン -> Anty -> キーバインド を上から順に見ていく。

ON/OFF切り替え: Ctrl-jを削除
SCIM ON時にFirefoxのGoogleバーにジャンプするキーバインド(Ctrl-j)を奪うので。
それにAnthyのON/OFFは使用しないし(SCIMのON/OFFであるCtrl-Spaceのみで対応)。

以降では、
バックスペースがCtrl-h、削除がCtrl-d、確定がCtrl-j等々、、、bash操作に習っている点は非常にGood!
移動系コマンドも、最初/最後へ移動がCtrl-a/eだし、前方/後方へ移動もCtrl-f/bだし、文節間の移動も同様とbash操作に慣れている人にも対応している(M$なユーザだと、HomeとかRightとかの方を使うのだろうが)。

文節を縮めるがCtrl-i、文節を広げるがCtrl-o ってのもCannaチックで良い!

あとは以下を修正。Ctrl系ユーザとしてはタイピング中にFunctionキーを使うのは(ホームポジションから離れるという意味で)有り得ないので変更。
ひらがな変換: Ctrl-c
全角英数変換: Ctrl-u
英数変換: Ctrl-l

Cannaの場合Ctrl-pで最後の候補が"カタカナ"だったが、AnthyではSpaceで変換を開始してからでないと効かないのが面倒。"ひらかな"に対してはCtrl-cを使っていた。
全角/半角英数変換で「ぃぬx」はそれぞれ以下のような変換を辿る。
Ctrl-u: linux → LINUX → Linux
Ctrl-l: linux → LINUX → Linux




[今日の一言]

このblogの右側にFedoraリリース・カウントダウンのバナーを付けているのだけど、今まで順調にカウントダウンしていると思ったら、先週一週間程増えてた。。まぁ毎度のことなので。

ちなみに、F11ではSCIMがiBusとかというのに代わり、キーバインド変更があまりできないとのことなのでちと心配。



1 件のコメント:

  1. > 文節を広げるがCtrl-o

    emacs & canna のフェンスモード遷移で一般的な
    キーバインドはC-o で、SCIM-Anthy の
    canna 入力テーマにおいても同様に、
    入力モード遷移にもC-o が割り当てられて
    いるんだけど、文節広げるために C-o すると
    入力が確定して、直接入力にもどってしまう。
    emacs canna で使ってきた人間にとって
    この動作は非常につらいものがあるのだが、
    みんなこまっていないのかな?
    回避方法があるのかどうかもわからんし。

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