2009年6月4日木曜日

sudo設定拡張

ここで設定したsudo設定をもう少し使いやすく拡張。

まずは、毎回パスワードを入力するのは面倒なのでその手間を省く設定。
$ sudo visudo
okap    ALL=(ALL)   ALL
           ↓
okap    ALL=(ALL)   NOPASSWD:ALL
※ちなみにデフォルトでもパスワードを入力して5分間位はパスワードは求められない

これで、「$ sudo -s」でノーパスワードでrootにもなれる。


次に、sudo時にalias設定が引き継がれない問題に対処。
Fedoraデフォルトの一般ユーザのaliasは以下のようになっている。
$ alias
alias l.='ls -d .* --color=auto'
alias ll='ls -l --color=auto'
alias ls='ls --color=auto'
alias vi='vim'
alias which='alias | /usr/bin/which --tty-only --read-alias --show-dot --show-tilde'

でも、sudoをかますとalias設定が引き継がれない。
$ sudo ll
sudo: ll: command not found

なので、vi->vimのaliasも引き継がれず、
「$ sudo vi」としてもvimではなくviが起動してしまう。

そこで以下の様なおまじないをすると、上手くいくようになる。
$ sudo ll
sudo: ll: command not found
$ alias sudo='sudo '
$ sudo ll
...
この設定を~/.bashrcに書いておく。


0 件のコメント:

コメントを投稿